ブラッシュライティングは、アルファベットの文字を筆で書くカリグラフィーです。筆の柔らかい感触をそのままに自由でのびやかな文字を書く、書道の新しい挑戦です。
必要なテキスト、用具はすべてセットされていますから、届いたその日からすぐはじめられます。
お届けする通信講座教材内容
●教材
ガイドブック ブラッシュライティングの基礎知識 アルファベット練習帳 ことばの練習帳 作品集 添削票 質問票・ガイドシート
●用紙
カラー用紙10枚 カード用紙10枚 封筒付きカードセット 練習用紙
●用具
筆 筆ペン ナイロン面相筆 顔彩 梅皿 金・銀ボールペン
ブラッシュライティングにはリズムと緩急のあるスピードが大切です。十分練習して伸び伸びした文字を書きましょう。
『アルファベット練習帳』ではブラッシュライティングの基本書体であるイタリック体のアルファベットを練習します。小文字は同じ共通点をもつ形のグループごとに練習していきます。文字の特徴がとらえやすいからです。大文字は解説をよく読んで特徴を理解して練習しましょう。
『ことばの練習帳』では、筆ペンや筆を使ってカードのことばを練習します。基本通りの文字を練習をしてから、フローリッシュをつけて文字を飾ったり、顔彩で彩色したりと、基本形を発展させていきます。
『作品集』では、季節の挨拶、楽しい行事に使えることばを作品に仕上げていきます。作品にはスクロールやイラストを添えて美しく演出します。また、台紙を使うことで印象が変わることも多いので、効果的な使い方を学んでいきましょう。
鈴木泰子プロフィール
ニューヨークでカリグラフィーを本格的に学び、カリグラフィーを初めて日本に紹介(1984年)。その後、筆を使ったブラッシュライティングに興味を持ち、研究を重ね、独自の世界を築く。現在、カルチャーセンターなどで講師をつとめるかたわら、文字のデザインなどの制作に携わっている。作品集に「アルファベットに魅せられて」Ⅰ・Ⅱ、著書に『たのしいカリグラフィー』(芸術出版社)、『デザイン入門』(一寸社)など。